クライミングスクール・ジムJ&S池袋とJ&S駒沢のブログです。会員様向けに、休業日やイベントのお知らせ、ジムやクライミングに関係あること・ないこと、楽しかったこと・おもしろかったことを載せています。
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マンスリーマンション
左の薬指は、ホールドに触れただけで悲鳴を上げた。仕方なしに浅持ちにして、仕事をしていると電話が鳴った。

「面白い・・も・のをみ・・・つけました!」

電波が悪い。

まだ冬だか春だかの、3月下旬伊豆の山中から、南アルプスまで、痛い中指とロングドライブだ。腰に張りが出始めた頃、豪邸のようなボルダーが現れた。川側の傾斜に、ホールドがもっとあれば・・・。チッピングの誘惑をはねのけるのに必死だった。夏には、大量のアブが発生する、この辺りの川のボルダーは、まだ人の手が入ってなく、掃除が必要だった。

風が吹き荒れる午後、時代は80パーセント、ロープクライミング。プロテクションに慣れた自分たちには、マットに
落ちる行為自体が恐ろしかった。でも、ハーネスに付ける重いヌンチャクや、例え9ミリでも引っ張れば辛いロープがないと、こんなに自由なのか、と指の痛みを忘れて楽しんだ。まだ日本に、ボルダー専用のジムがなかった頃だ。

冷え冷えになった体を暖めるため、サントリーの工場に「山崎」だ、「白州」だ、を飲みながら、ベロベロに。せっかくだから、もうひとつ別の課題を。

「ウイスキーはお好きですか?」

ストレスMAXで聞くウグイス嬢に狙いを。やっと大手に就職出来たのに、こんな田舎に配属。昼はキレイな制服着て、マイク持ち、鼻水が垂れそうなのに耐え、ニヤニヤした酔っ払い相手に、毎日同じセリフ。

夜は夜で、ネオン街などひとつもない。村の畑に建てられたレ○パレスで、一人寂しく、会社から至急されたウイスキーに炭酸入れて、スマホもメールもないから、くだらないTV見て、パンパンに張ったフクラハギをマッサージして寝る。可哀相な、ルーチン・ワーク。

農薬たっぷりの、おいしいレタスが食べれる店に連れ込み、愛の谷間で溺れさせて・・・ときたもんだ。

あれから20年・・・。

300円のケーキを夢中で頬張ったガキは、「専門学校に行くから、300万よこせ」とオレを脅すようになった。時の流れのなんと早い事。


ということで、ひさしぶりに白州に・・・、梅雨入り目前のお仕事。

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